前置きを書いていたら1,000字を超えてしまったので、本題はその1から書くことにする。
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先日、第9回情報デザインフォーラムが開催された。
場所は新横浜、横浜デジタルアーツ専門学校のピッカピカの新校舎だ。
第9回情報デザインフォーラム「情報デザインのワークショップ」
http://informationdesignforum.blogspot.jp/2012/03/9.html
情報デザインフォーラムには大学の頃からお世話になっている。大学2年の頃に、先生から「君、興味ある?」と言われて、第二回の横浜ワークショップに補助スタッフとして参加した。以降、学部の外での学習というのに興味をもちはじめた。学部を卒業して、社会人(notデザイン系)になっても何度かお世話になっている。
そこでのテーマの多くは、自分の職種(小売業)とは離れた位置で展開されるので、そのまま自分の仕事に活かせる訳ではない。ただし、情報デザインと呼ばれる領域では、インフォグラフィクスやプロダクトデザインなどのプロセスについて特にフォーカスされる。広義の意味でのデザインとして捉えると、どんな単純な事務仕事にもソレが活かせると私は思っている。自分としては、ライフハック的なモノとして、ここで学べる様々な手法を習得したいと考えている。
さて、自分の仕事と直結しうるテーマは、プロトタイピングやワークショップの手法についてだ。これについては、実践できる場を会社が持っているので、自分も行動を起こさないとなぁと思っている。(一人ではモチベーションが保たない、だれか助けてくれ。)如何せん、電子工作という場所では「つくる」ことが重要で、もはや「誰のため」に作るかなどは後から考えている。HCD的な思考とは真逆に居るように思う。ただし、「つくる」ための技術はデザインにおいても必要である。効果的なプロトタイピングツールとしての電子工作とやらを真剣に考えないといけないのだ。現状ではまだまだ専門的すぎる。ただ、簡単にしてしまっても自由度が狭い。それではツールとして不十分だろう。うまくパッケージングやキット化をしないとダメだ。
また、プロダクトを使うストーリーやユーザーを考えるというコトが、ビジネス的な視点を鍛えると考えている。今回の情報デザインフォーラムでも「ビジネス」という視点がチラホラ見られた。ここには、デザインやR&D、コンサルティングなど、様々な立場の人が揃っているようだ。自分が属する企業でないからこそ、ニュートラルにビジネスを語ることができると思った。
さて前置きが長くなってきた。これだから物を書くことに"つかれて"、しまいには続かなくなるのだ。悪い癖であるが、やはり直らない様だ。
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